バレンタインが近づくと、
思い出すことがあります。
私が初めて飼ったうさぎのうささんの命日が2月15日なのです。
彼は9年間、
私に多くのことを教えてくれたうさぎさんであり、
私がペットシッターをするきっかけをくれたうさぎさんでもありました。
彼が亡くなった時、
私はペットロスになりました。
毎日、
空を見上げては涙が止まりませんでした。
生きていく気力もないくらいでした。
しかしながら、
私には他のペット達がいましたし、
お客様からのご依頼もあったため、
いつまでも落ち込んでいるわけにもいかず、
ペットロスは長期化することなく、
立ち直ることができました。
このペットロスの経験があるからこそ、
お客様の気持ちもよくわかります。
いまでも、
バレンタインが近づくと、
さみしい気持ちになります。
トラウマ・・・でしょうか。
アドラー心理学では、
「トラウマは存在しない」という見解をしている方もいますが、
アドラー自身がそのように言ったのかどうかはわかりません。
アドラーの次女のアレクサンドラ・アドラーは、
トラウマの研究者だったそうですし。
ペットを失うことは本当に悲しく、
辛いことです。
でも、いつかは来てしまう日。
この日を後悔しないように、
一緒に過ごすことのできる日々を、
大切に過ごすことが私達ができる最善のことなのだと思います。
うささんとの日々を綴ったブログです。
「トラウマは存在しない」というような表現がでてきますが、
受け取り方はいろいろだと思います。